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【活動報告 2】- マイクロファイナンスの活用 -

突然ですが、マイクロファイナンスというものをご存知でしょうか?主に途上国で活用されている少額融資制度のようなものですが、グラミンバンクというムハマドユヌス氏が設立されたバングラデシュの機関が世界的にも有名です。

そのマイクロファイナンスという融資制度をオンラインで仲介しているKIVA(https://www.kiva.org/)という団体があります。

大まかにいうと、KIVAのサイト内には、融資を希望している人々が登録されています。教育、雇用、食、女性企業家など、あらゆる方面の方たちがいて、そ れぞれの資金使途の説明や、またリスクをコントロースする現地マイクロファイナンス機関に関する情報も掲載されています。 それらの情報を読み取ったうえで、貸手が『この人に融資をしたい』と思ったら、オンラインで融資が可能な仕組みです。

寄付ではなく、融資。 返済義務を伴う融資を行うことによって、借手の自助努力を促し、自立に一歩繋がると考えられます。もちろん場合によっては寄付が有効なケースもありますが、長期的な視点で考えた場合、融資を選択する方がよりwin-winの関係が築けると考えています。

そこで、私たちはコーヒー豆の売上の一部で、KIVAを介したマイクロファイナンスへの取組みを予定しています。

生産国毎に売上を管理し一定期間プールした後に、生産国と借手が一致するような形で進める予定です。 特に対象となる資金使途としては、『雇用創出、教育環境の整備、農業の技術革新、生活の質の向上』など、新たに経済活動を生み出すことを意図している方をメインに考えています。

コーヒー豆の販売は店頭、オンライン、卸、すべてを含めて集計しています。この活動にご理解、ご協力いただける方はまた色々お話しいただければと思います!

まずは融資という形で活動を進めますが、将来的にはよりデザイン、クリエイティブなソリューション(プロダクツ)を用いた活動にも広げていきたいと考えています。

KIVAの次はKickstarter(https://www.kickstarter.com/)によるプロダクツの供給についても模索していき、いずれはそのようなプロダクツを生み出せるプロジェクトを始めることができればと思いながら。

今月末~来月初には第一弾の実行を報告できるよう、現在借手の審査中です!!お楽しみに!!

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