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ABOUT US
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店舗収益の一部を、国際協力活動を行うNGOや、社会課題の解決に向けて取組みを行っているNPOなどに寄付致します。
普段の生活習慣に社会貢献の意識をほんの少し取入れることで、日々の活動が社会課題の解決に繋がります。
繋がりを生み出すPAY IT FORWARD(恩送り)の気持ちを大切にしています。
We donate a part of store earnings to NGO’s and NPO’s that work internationally to solve social issues. By incorporating a small amount of social contribution into our everyday lives we can help towards a solution for various social issues. We strongly support the creation of connections via the PAY IT FORWARD ideal.
Reusable cups
毎日の生活に欠かせないコーヒー。コンビニやコーヒー専門店で持ち帰りのコーヒーを買うと、
使い捨ての紙カップを使用することが一般的です。
ただ、“使い捨て”カップは、毎年世界中で膨大な数のカップが捨てられています。
(*アメリカでは160億カップ/年(440万カップ/日) 、イギリスでは25億カップ(680万カップ/日)、オーストラリアでは10億カップ/年(270万カップ/日)というデータがあります。)
また、現行の紙カップは液漏れを防ぐため、内部にプラスチックフィルムが張られており、
リサイクルされるケースはほんの数%にすぎません。
日本では日常的に活用されているコンビニコーヒー、コンビニ1店舗でさえ1日約100カップ使用しています。
利便性ゆえに気軽に使い捨てされるカップが時にはポイ捨てから海洋ゴミとして流れていくこともあるでしょう。
なぜタンブラーの使用率がそこまで上がらないのか、もちろん喫茶店文化の長い日本特有の理由もあるはずです。
しかし、タンブラーの使用に馴染みのない方々にももう少し手軽に取り組める仕組みとして、持ち運ぶ行為を軽減する=店舗で受取、店舗に返却できれば、もっと気軽に始めるエコなコーヒライフが待ってるはずです。
一方で他国を見れば、使い捨てカップを原料の一部に使用したコンクリートの製造や、コーヒーの出涸らしからオイルを抽出してバイオ燃料の製造、薪の製造など、ただ捨てられていたものに価値を見出し、
バージンマテリアルの代替材として活用する事例が増えてきました。
日本は世界有数のコーヒー消費国であるにもかかわらず、こうした取組みはまだ少ないのが現状ではないでしょうか。
使い捨てカップの使用を減らすとともに、使われたカップの活用方法を考え、事業で取扱う素材(コーヒーや持ち帰りカップ)をただゴミとして捨てるのではなく、その中に価値を見つけていきたいと考えています。
まずは事業の中心にあるコーヒーにまつわるサステイナブルな環境作りの1つとして、デポジット制のリユース・リターンタンブラーの活用を始めています。
Democratic Republic of the Congo
コンゴ民主共和国
1980年代以前は年間10万~12万トンものコーヒーが輸出され、世界有数のコーヒー生産地であったコンゴ民主共和国ですが、その後の内戦、政治腐敗により、コーヒー豆の輸出量は、一時5,000トンにまで激減してしまいます。
そして、その間に輸出のみならず、産地のインフラ自体も荒廃してしまいました。
2010年頃から、欧米の支援プログラムやトレーダーによって
コーヒー産業の再興に向けた生産者支援やインフラ整備等が進められました。
そして今では高品質なスペシャルティコーヒーの生産地として欧米を中心に取扱いが増え、
スペシャルティコーヒー最後のフロンティアともいわれるコンゴ民主共和国。
しかし、広大な国土、豊富な鉱物資源、豊かな自然環境、それらが魅力ではあるものの、
豊富な鉱物資源が故に引き起こされる紛争、そして自然破壊。
依然として障害は多く残っています。
自然環境や生産者の生活を守ることにつながるコーヒー生産。
私たちは、美味しくて意義のあるコーヒーを身近なものにして、
コーヒーを通じて遠く離れた国々へ少しでも関心を寄せるきっかけを増やしていくことを目指しています。
小さな会社だからこそ担える役割があります。そして、国内ではまだ小さなコンゴ民主共和国産のコーヒー市場ですが、少しでも広げて生産者との長期的な関係を築いていきたいという思いで、直接取引を始めています。
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